きょう の ふちゅう

府中のことはゼンゼン知らずに宇宙からやってきた“ふちゅうじん君”が、東京・府中でコラムをはじめました!

2019.3.31 プチナッチェ!

『大國魂神社』に向かういつもの道に、小さなマルシェが。「こんにちは!」という声に呼ばれて覗いてみると、子どもたちが店主のお店がずらり。「今日はなんの日?」と尋ねてみたら、「“プチナッチェ”の日だよ!」との答え。へえ、すっごくワクワクする名前だね!

プチナッチェの企画は、僕らがぜ〜んぶ考えた!

「こどもマルシェ」という言葉は最近よく聞くようになったけれど、0から100まで子どもたち自身の手で企画されたマルシェは、そう多くはないかもしれません。

府中の『プチナッチェ』は、マルシェの名付けから当日の催しもの、チラシ・ポスターのデザインまで、ぜんぶ子どもたちが主催の企画会議で考えた、子どもによる、子どものためのマルシェなのです。

迎えた当日は、絶好のマルシェ日和! 『大國魂神社』前の参道はたくさんのお客さんで賑わっていました。

「このブースではお菓子が買えたり、黒板に自由に絵が描けたり、手作りのガチャガチャを回すと景品が当たったりします。今日は特に、アクセサリー作りが女子に人気ですよ」

そう案内してくれたのは、『ZAT(図工アート隊)』隊長のマッキー。

この日、ZATが特に力を入れたのは、1.5×2メートルの巨大な黒板作り。木材を切ったり、ボンドなどで固定したりという本格的なモノづくりへの挑戦は、試行錯誤の連続だったそう。

「僕たちが考えた企画でお客さんが笑顔になってくれるのを見ていたら、やってよかったなと思います」と、すがすがしい表情のマッキー。ZATの次の仕掛けが楽しみです。

『プチナッチェ』には、大人の「見守り隊」がいます。その一員であり、発起人でもある守本さんは、ご自身の子育てをきっかけに「もっと地域を巻き込んだ子育ての場を作りたい」と考えるようになったそう。今回のプチナッチェは第2回目。親子連れを中心に24ブースが出店し、その様子は子どもと大人が入り混じったひとつの商店街のよう。守本さんの息子さんにもいろんな年代の知り合いができて、同年代の交流だけでは得られない世界が広がるきっかけにもなっているのだとか。

生中継に挑戦した『こども放送部』

プラッツ6階の特設会場では、プチナッチェの子ども店主へのインタビュー生中継が行われていました。この日、はじめての生放送を終えたばかりの『こども放送部』からは、「終わった〜!」「こどもビールで乾杯しよう!」という声が。

中学生とは思えないトーク力で場を温めていたおじんくんは、放送直後のインタビューに「うまくやれなかったことも多くて、悔しい。でも、また絶対やりたい!」とコメント。

メンバーも、「これまで何気なく見ていた生放送だけど、ハプニングも多くて自分でやると大変なことがわかった」「自分たちだけではできなかった。大人のサポートがあったからこそ最後までやれた」「次はもっとうまくやる!」と、達成感と次の挑戦にめらめら燃えていす。

当日サポートしていた大人のひとり、ラジオフチューズの竹中さんも、ラジオの生中継は人生初の挑戦だったとのこと。

「大人も至らないところが多くて申し訳なかったけど、みんなのおかげでなんとかやれました。ラジオは“パーソナリティ”という言葉の通り、話し手の人となりや思いが直接伝わってくるメディアなので、熱意はきっとリスナーにも伝わるはず。ラジオという媒体ならではの面白さを、これからもみんなと一緒に伝えていけたら」

子どもたちがつくった『プチナッチェ』は、子どもだけでなく、どんな人でも挑戦できる場になっていくのかもしれませんね。

プチナッチェ  https://kodomomarchefuchu.wixsite.com/petitnatche